トップページ > オーバーホール・時計修理事例一覧 > IWC インターナショナル シルバーダイアル cal.402 修理しました

IWC インターナショナル シルバーダイアル cal.402 修理しました

こんにちは、bonです。

今日はまた冬が戻ってきたみたいな寒さでお店もいつもより暇なので早速ブログ更新します(笑)

本日はお客様より分解掃除を依頼され出来上がったIWCをご紹介します。

お見積りした結果、O/H、リューズ交換、ゼンマイ交換となりました。DSC_0194

当店ではインターの修理実績も豊富ですので安心してお任せください (^^♪

こちらは今回、交換したゼンマイとリュースです。DSC_0195

元のリューズは魚マーク無しのリューズでしたが、この時代のインターは防水仕様には魚マーク入りリューズを使用している事が多いですが

ごちゃごちゃになっている事も多く、正直もともとのオリジナルかはわかりにくいです(>_<)

今回はたまたまストックしていた魚マーク入りのリューズがあったのでそちらに交換しました

お客さん、ラッキーですね (^o^)丿

DSC_0198

 

私もcal.88を所有していますが、やはりIWCは機械がきれいですね~ムーブメントはCal.402です。1960年代製造です。Cal.854と同様、微調整が容易な高性能タイプの緩急針、オイルの蒸発を防ぐためガンギ車の上下に石を追加するなど、やや小さなサイズでありながらも、その実力はCal.89やCal.88にも引けをとらない素晴らしいムーブメントです(^^)!

DSC_0201

今回の修理は分解掃除、ゼンマイ交換、リューズ交換で¥48000- 神戸市 S様、有難うございました。

では今日はこのへんで、bonでしたm(__)m